ヒマラヤ聖者の太陽になる言葉 [感想文]
最近、こんな本を読みました。
「ヒマラヤ聖者の太陽になる言葉」
作者 相川圭子
http://go.science.ne.jp/kawade_mb
世界に2人、女性としては世界初のシッダーマスターです。
生きれば生きるほど人は悩めることが多くなります。
人生とはカルマを積み重ねることで、
成功と失敗の連続のミルフューユです。
それが自分の未来を規定していると思っていました。
ですから年をとればとるほど未来が限定されそれから
逃れられないと知らない間に思い込んでいたのです。
過去の経験から暗い未来を自分で規定して、
そうなりたくない自分との間で葛藤が生じ苦悩する訳です。
この本を読んでその葛藤が過去や未来に執着することで
生じさせている自分に気が付きました。
「今」の重要性、天国も幸福もいまここにあること
に気付かされました。
一瞬一瞬を大切にし苦行を通してサマディを得る、
言葉としては良く分かります。
ヨガをすればそれを得ることはできるのでしょうね。
ひょっとして毎日の生活も苦行の連続ですからそれを
通してサマディをえることはできないでしょうか。
常に100%でやり切ればサマディを得ることができる
のではないかと思うようになっています。
ヨガも習得してその感性を磨くことで自分の
人生の中でサマディを得たいと思います。
改めて人生を振り返ることもでき、この本に感謝しています。
ありがとうございました。
2016-02-23 00:46
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